私のまとめ

EU内で、派遣労働者正規雇用者の間の同一労働に対する同一待遇を推進する動きがあって2008年6月前進したようだ。

EU内での派遣労働は過去20年間増加傾向にある。

・賃金格差是正の動きがある一方で、各国間の賃金格差は依然として非常に大きいことから、労働力の流動化は今後も避けられないだろう。

・したがって、派遣労働者の待遇改善問題が、域内の先進諸国内労働者の雇用の不安定状態、少なくともその心理状態に対して大きなインパクトを持つのかどうかは依然不明と言うべきかと考えられる。