2005-12-01から1ヶ月間の記事一覧

 後ろを見る

で、そのチャイナ動向で最も気になったのはこれ。 中国農民、2600年ぶり“年貢”から解放 http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20051225i112.htm 【北京=藤野彰】中国で1958年以降約半世紀にわたって施行されてきた「農業税条例」が、9億農民の経…

面舵一杯

光陰矢の如し、とサラで打ったら変換された。へぇ。 なんにせよ、冬至もすぎたのであとは夏に向かうだけと自分に言い聞かせながら寒さをしのぐ今日この頃。とはいえ今年の年末@トロントは基本的にはかなり暖かい部類のようで、現在気温2度。体感でマイナス…

 国連「平和構築委」新設へ

国連「平和構築委」新設へ 紛争後の国家を長期支援 http://www.asahi.com/international/update/1221/007.html 国連総会と安全保障理事会は20日、紛争後の国の復興を支える常設の「平和構築委員会」を新設する決議案をそれぞれ採択した。9月の特別首脳会…

 罰金付きのストとなるのか

Union Leader Says Pension Issue Is Key to Ending Strike http://www.nytimes.com/2005/12/21/nyregion/nyregionspecial3/21cnd-strike.html?hp&ex=1135227600&en=6ea13bcca6d0ebc3&ei=5094&partner=homepage ニューヨークのストは2日目となり、ユニオン…

パブリックサービス

今日の東海岸の話題はなんといってもニューヨークのスト。すごいねぇ、この思いきったスト。バスも地下鉄もいっせいに動かなかった。どうするのよ、あの街で!と驚いていたのだがその通り、続々と歩く人、人、人。この映像って、いつかきっと何かの映画の群…

まったく非常に、どうしようもなくどうでもいいのだが、こういうの好き。 退院した親父といきなり親子喧嘩をする私の心情の機微 http://column.chbox.jp/home/kiri/archives/blog/main/2005/12/15_020259.html#comment なにが書いてあるわけでもないこの隊長…

 ベトナム・コーヒー

チャイナではないのだが、そういえば、コーヒーで食ってる国の多い中南米にとって歓迎しかねるものとしてベトナムがコーヒーを作り出したという話もある。 ブラジルとかコスタリカとか、コーヒーの歴史は涙の歴史みたいな感じもあって(そもそもそれが故の奴…

 農村開発を世界市場に結び付ける

で、その中共様は、経済ブームの背後のおかれた農村を開発して世界市場に繋げるぞキャンペーンをするらしい。人民日報さん。 China trying to link its new campaign for rural development with world market ttp://english.people.com.cn/200512/19/eng200…

 中国の不動産、空室率は26%で危険ライン超え

中国の不動産、空室率は26%で危険ライン超え http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/const/418033 ついでにぐるぐるしたらこんな記事が出ていた。日経さん、今年の前半ぐらいまで行け行けチャイナだったと思うんだけど、このところかなりクリティカルな…

中国:人口の0.5%が全国個人資産の60%を所有

中国:人口の0.5%が全国個人資産の60%を所有 http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/flash_rss/418034 BCG北京の副総裁によると、人口の0.5%に満たない個人が全国個人資産の60%以上を所有しており、これら富裕層のうち、70%以上が50億ドルを越える…

 国境問題

911以来ずっとあるこの国境問題が再び持ち上がっているのも、反米に火を付けているともいえるし、逆にはだからこの問題が大きくなるんだ、とも言えるでしょう。 The amendment, sponsored by California Republican Duncan Hunter, also approved building s…

 カナダの選挙(3)

お伝えしておりますようにクリスマスだよというのに、お正月だよというのに選挙戦に突っ込んだカナダですが、15、16日には党首討論会があった。15日はフランス語編、16日は英語編で、リベラル(与党)、コンサーバティブ(野党第1党;長いから保守と書く)…

左系統機能不全

おとといぐらいからどのニュースサイト(英語)を見てもSouth Koreaの話題。いうまでもなく肝細胞とWTO。前者は確かに南朝鮮の話題なわけだが、後者は南朝鮮だけの話ではないのだが、なんせ目立った「デモ隊」がそこからの人々であったそうで、映像も写真も…

選挙ひとこま

ライブでお届けしておりますカナダの選挙でございますが、今日は、地域から出ている候補者でありかつ現職(解散したから過去形にすべきか)の議員さんがいわゆる個別訪問で私んちにやってきた。ドアを開けた瞬間、開口一番、わ〜私あなた知ってる、顔で、と…

  波風はある方がいい。

中国漫遊記10「盧溝橋・抗日記念館にて」 つい最近、軍事評論家佐藤守氏が「盧溝橋・抗日記念館」を訪問した時の様子。展示内容が変化している模様。 事実、今回の展示は、国民党も米国も、みんな仲間?のような扱いになっていて、中国の「敵」、つまり「悪い…

 North and South日本語部カナダ班

North and South日本語部カナダ班よりのお知らせです。前回まではここ。イギリスのHiro-sanがDVDを見た結果をご報告してくださり、孤独な日本語部も活気づいて(?)まいりました。Hiro-sanには、日本語部英サウス班となっていただきましょう。 http://d.hat…

示唆と表示

今年1年で変わったことの第一といえばチャイナに関する言辞の自由度が格段にあがったということかななど思う。あちらが強気なのは変わらずとしても、なぜなんでもこちらは受け身にならないとならないのかと少なからぬ人々は思っていたわけだが、なぜだかそ…

 スクルーバスの何がいけないのか?

このところ(でもないと思うが)続いている子供に対する凶悪事件を受けて、ではスクールバスがとりあえずいいのではないのか、と私は思うわけだが、議論がどうもそうなっていかない模様。 ノスタルジー http://eiji.txt-nifty.com/diary/2005/12/post_4aed.h…

多様性原理主義

この間も多様性といいつつ排他的な人々の話を書いたが、なにかこの「多様性」という原理を語る、多様性原理主義者とでもいうべき一群が地球上の各地点で観察されている。頭が痛くなる。 手仕事をしていたので(どんなだ)、テレビをサーフして適当に見るとも…

 禁煙ファシズム

「禁煙ファシズム」についてお怒りの小谷野敦氏の日記を読んだ。 http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20051129 11月あたりがとても興味深い。 で、どうして「ファシズム」になるのかといえば、ようするに、なぜ喫煙行為がいけないのかに対する答えとして、非…

禁煙ファシズム

もうかってますね、と声をかけたいフランス。 China in almost $10 bln order for 150 Airbus jets http://today.reuters.co.uk/news/NewsArticle.aspx?type=businessNews&storyID=uri:2005-12-05T143343Z_01_SCH525328_RTRUKOC_0_UK-TRANSPORT-AIRBUS-CHINA…

 ヨーロッパと靖国(番外編)

ニュースとしては、ハッキリ言って価値があるとは思えないのだが、2チャンネルで拾ったネタ。ほほえましい。 【韓国】「欧州議会も靖国参拝認めない」潘基文長官、ベルギーで靖国問題を聞いてみた★5〔12/02〕 http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4pl…

The Economistのカナダ特集

私がカナダについてごじゃごじゃ書きはじめてからちょうど3年ぐらいになる。その間に、最初はじめた頃は考えてもみなかったのだが、イラクでの戦争があって、その後があり、サーズがあり、おかげでローリング・ストーンズも見たし(サーズで痛んだトロントの…

 大国

中国、大気汚染で年40万人死亡 環境保全へ18兆2000億円 http://www.business-i.jp/news/china-page/news/200512010008a.nwc 中国で年間約四十万人以上が大気汚染が原因で死亡していることが分かった。中国の大気汚染状況は、世界のワースト十都市に…

しゃべるロバート・フィスク

しゃべるロバート・フィスクを見た。 中東を見つめて30年、どんな人なのかと20分間のインタビューを楽しみにして見た。明るい人というか、変な言い方だが、メチャメチャ冴えてる、正気の人だなと思った。そして説明するのが好きで好きで仕方がないという人な…