「尖閣諸島に安保条約適用」米国務省が公式見解
「尖閣諸島に安保条約適用」米国務省が公式見解 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090305-OYT1T00621.htm?from=top
これって、この時点1)は危なっかしかったとしても、この時点で、
2日の国務省の記者会見でも、ドゥーグッド副報道官代理はこの問題に関する質問に、「持ち帰る」として、回答しなかった。
それこそ日本の新聞各紙が朝から晩まで報道して、われわれは何のために同盟しているのだ、こんな曖昧なものなのか、見直す覚悟がないと舐められているのじゃないのか、どうすべきか考えるべきである、といってそれは直ちに不信を言っているのではない、いや、そう聞こえるじゃないか、いいえ違います云々のバトルぐらいあってもよかったと思うんだが。で、結果として、むこうから公式見解を正規のルートで伝え、それを日本の新聞が伝えるというのが筋だろう。
その代わりに小沢氏問題がきて、で、この回答を、
日本政府筋によると、先月26日の衆院予算委員会で麻生首相が尖閣諸島への安保条約適用を米側に確認する考えを示したことを受けて、外務省が改めて、米側に再確認を求めていた。
このように静かに求めるのですね。
これはいじましいではなくて、いじらしい。悲しいが。
1)尖閣諸島「領有権問題には立ち入らない」 米国防次官補代理
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090228AT3S2801B28022009.html