わりとユニバーサル?な餃子というもの


なぜギョーザなのか。餃子じゃないの?と思ってみたりする。
いつからギョーザなのだろう。個人的には餃子は知っているがギョーザは知らないみたいな感じ。
ついでにいえば冷凍餃子はもともと好かないので食べてない。餃子って別に難しい食べ物じゃないのになんでみなさん作らないのだろうかとかねがね思っていたりもする。餃子は、こっちに来て、一部欧州大陸人たちに教えてかなり好評を博したアイテムの一つ。

餃子といえばばとりあえずチャイナではあるんだろうけどけど、ロシアなのかウクライナなのかそのあたり、ポーランド、もっと下がってバルカンまでのどこかのあたりも限りなく餃子に似たものを食べるようだ。小麦の皮の中に肉とかマッシュルームとかを入れて包んだもの。ただ大きさが違っていて、もっと小粒で要するに焼いて食べるのじゃなくてスープに入れて食べるのが一般的。でもって、日本で冷凍餃子が好評を博して言ったように、彼らの餃子もまた冷凍食品として広く出回っている。

で、そういうんじゃなくて、これは焼いて食べてもおいしいわけですよ、と作って食べさせたら好評だった。どうしてもお醤油が嫌いだという人でない限り行けると思う。あと、お醤油、お酢、ラー油(李錦記はオイスターソースが有名みたいだけど、ラー油も各種あるのでなかなか楽しい)という味は、日本スタンダードでは一般にくどい味と認識されるけど、極めて濃い味わいの好きな肉食いの人には結構楽勝で受けると思う。

それでもどーしても駄目な場合は、水餃子にしてる、要するにスープ状態にした中にベーコンの細切りとか適当なハーブ、西洋風になるネギみたいななんか、を入れると全然別の食べ物になる。要するに、冬には万能の食べ物だなと思う。具も、ニラ、肉、キャベツとかだけじゃなくて、しいたけとか普通のマッシュルームを入れるとまた違う。あと、焼いた場合のちょっとした薬味にホースラディッシュ(わさびだけど、白いわさび)ってのもちょっといいかも。さっぱりする。

私の実家では母も母方の祖母も餃子を作ってくれていて、子供の頃、今日は餃子となったら粉だらけになりながら一緒に包んだりしてとても楽しかったので、日本でとてもおいしい餃子屋さんとかがあるのでその場合は食べに行くのも勿論大好きだが、でも、これは、私にとっては作って食べるものかな。