とりあえずチャート一式


yahooのチャート(5年分)。
素直に、右肩上がりなのがよくわかる。
http://finance.yahoo.com/currency/convert?from=CAD&to=USD&amt=1&t=5y


ちなみにこれが同期間の対米ドルの円のチャート。
(Cドルチャートと同様、円から見た米ドルなので、普段日本で見るチャートとは逆)
http://finance.yahoo.com/currency/convert?from=JPY&to=USD&amt=1&t=5y


英ポンド→米ドル
http://finance.yahoo.com/currency/convert?from=EUR&to=USD&amt=1&t=5y

ユーロ→米ドル
http://finance.yahoo.com/currency/convert?from=JPY&to=USD&amt=1&t=5y


ちなみに、yahooのチャートは日本だけ(かどうかよくわからないけど)10年チャートがあるっぽい。
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=USDJPY=X&d=c&k=c3&a=v&p=m130,m260,s&t=ay&l=off&z=m&q=l&h=on


これから何かをわかれと言われても私にわかることは少ないわけだが、とりあえず
・過去5年間、ユーロ、英ポンド、カナダドル共に対米ドルで価値を切り上げていたのに対して(ユーロが若干例外ありだが、でも概ねストレートに右肩上がりになる)、
・日本円は何がなんだかわからない。
・直近の大きなファクターは円キャリなんだろうなとは一応思うが、過去10年チャートを見ると、別に円キャリ隆盛時代でなくとも円安時代はあるわけで、なんともよくわからない。
・少なくとも、「欧米と共に」とか言っても、欧州、カナダとは乗ってるトレンドが違うというのはよくわかる。


徹底的に素人である私としては、ああ、なんて市場価格でしょう、とかいう感想を持ちたい。
つまり、イギリス、カナダ、ユーロの成り行きを見れば、ここんところ経済が好調だったから対米ドルの価値も上がったってことですね、となる。その中で各種指標、物価、総合的な経済の強さがあって、貨幣の価値が高くなったわけですよ、と。


その上で、だいたい今が天井だな、という感触も共有されていると思う。高いのも、まぁ仕方ないよ、私ら強くなったしね、と。

が、しかし、日本の場合数値的には好景気だったりする説があるらしいけど、とてもとても実感できたものではなくて、それでいきなり、日本円の価値があがりますといわれても首を傾げざるを得ない。

いいや、為替の決定要因というのは難しいのだ、という話だが、でも、なんか、じゃあなんで他の国だとこんなに簡単に勘定も感情も合うのよ、というのは、今後お勉強を進めるにあたっての、原初的な疑問のひとつ。

足元カナダ経済をコントロールとして日本の話を見てみると面白いと思った。