英米人から見りゃそりゃへんだ


と、なんにせよ「流す」ことが事態解決へのとりあえずのグラウンドかなとか思ってみたりする。叩かれても倒れない、倒れていいところがグラウンド。

ただしこれは、上で考えたように、現在の立ち位置が違うから、というのがまず現状でであり、そのための立ち位置確認だが、その上で、もし帝国主義的展開、つまり、影響下においておけるリージョンを獲得する気はあまりない、というのであれば、という条件が付くか。

いや、英米人のごとく行く、というのも勿論ひとつの案だし、どこまでも円高が有利に進む条件下の場所を求めて行くというのもなくはないだろうけど、やっぱりこれは限界がありそう・・・と思う。現状でそんな地域圏を作れる基礎条件は自らにもないし、不幸なことに地域的にもないなぁとも思う。あとは、生産性は他人に求めるものあり自分の生産性とは勘定のことである、という思想をきっちりもたせて内需はほどほどにしてより多くの人を、世界視野の投資家にしていく、って方法もある。全員、ノーガード世界で頑張ろう、というやつ。(この場合は、実のところ帝国=防波堤のある英米人が艦隊他のガード付きノーガードなのと訳は違って、絶対のノーガードになる恐れがあるのが凄いが)


そこで内需拡大ですよ、とかいっても基本的に輸入しないとやっていけない国なんだからどうにかしてどっかで稼がないとならないから、鎖国的というか内向きではやってられないから、内需拡大はまったく安定的で結構だがこれだけでは解決にはならない。また国内で年金他のファンドを作っても作っても、良い運用をしようとしても、国内ものに投資しても、世界視野でやっても為替に穴があったら効果は常に不安定だと思う。目先というより、私たちはどういう考えで進むのかを整理しないとなんないと思う。ああ、大変。