おめでたい、とても

秋篠宮さま、紀子さまに男のお子様が御誕生なされましたこと、心からお慶び申し上げ、お子さまのおすこやかな御成長をお祈り申し上げます。


率直に、よかったぁ!&よかったねぇ〜と思った。


カナダのグローブ&メールを開けたらWorldの欄のトップニュースになっていた(現地時間朝8時現在)のには少し驚いた。

Japan's royal family has a boy, at last
http://www.theglobeandmail.com/
servlet/story/RTGAM.20060905.wJapan0905/BNStory/International/home


日本の皇室についに男の子、という見出し。いやほんとに。
(URL、長いのできりました)


ざっと数誌見たところでは、今回生まれた男の子は彼の父以来の男の子で、40年もheir になれる男の子が産まれていなかった、皇太子夫妻には男の子はいない、といった基礎情報はどこも完備。その他、日本の皇室は男子のみで相続されてきたわけでもなくて、女の天皇もいたという情報も結構散見。しかしその理由を、上のAP伝は、そうはいっても、その女性は適切な男子が地位に着くまでの中継ぎだったということを書いているが、書いていないのもあった。


と、それはともかくカナダに関していえば、上のニュースの下のコメント欄が結構代表的っぽいかもしれないが、基本的には、日本人が喜んでいるんだからよかったね、日本には日本のやり方があるからね、という以上に私たちがどうこう(たとえば男だけがいとか悪いとか)言うべきじゃないっしょ、というスタンスかな、とか思う。


また、ローヤルファミリーものはここではなんのかんのと人気なので(なんといってもカナダの国家元首エリザベス女王ですから)、そういう慶事に際して寿ぎ方とでもいうのか、受け止め方というのか、そういう素地、素養はある種ベーシックに存在していると思う。



なんにしても、なんというか、おかしな言い方だが、日本って丈夫だと思った。