フリーハンドってのも怖いは怖い

Russia, China urge caution in face of tough Japanese stand
http://www.ft.com/cms/s/4365d728-0c8c-11db-8235-0000779e2340.html


チャイナ、ロシアが安保理での日本の経済制裁に関する提案に反対している。と、まぁ、また誤読して国際社会は日本の厳しい対応に批判的だぁとか書く人いるんだろうなぁと日本の側のことを考えながら読んだ。


それはそれだしそれもお約束でしょう。もはや。で、それならそれで、そーやってずーっと行くと、ではそういうことでと日本は日本の軍人さんのお国が守るお国になります、そうですね、それはまぁ普通ですから、に遠からずなる。国際常識的にはなる。2週間ぐらい前のEconoistの、北朝鮮のミサイルがらみの記事の最後のパラグラフはチャイナはジレンマに陥ってるね、(おほほ、といったかどうかは知らんが)、だった。


予想外の変数はむしろ日本で、えええ、それ俺のことぉ?的に狼狽しちゃいそうな僕たち私たちっていう隠れたビックイッシュー。


日本としては怒っていいに決まってるポジでここまでちゃんといいタイミングでできました、という感じだろうと思う。


隠れたビッグイッシューの、私も立派要因だに影響下にあるよなぁと今日思ったのは、テレビを見ていて(@カナダ)、安保理が緊急に召集かけて云々で日本が一人強いこと言ってます、といわれた瞬間、だ、だいじょーぶ?と、心が揺らいだこと。(はめられるんじゃないか、と頭の中を影がよぎる) とりあえず、状況から言っても何もやましいことなく、まして、周りの方がむしろ実は北朝鮮への侮蔑度は高いのを十二分に知っているのに、それでも怖い気がした。これがつまり、もちろん第一義的には私の、だが、でも多分日本にとってのトラウマみたいなものでもあるんだろうなと思った。


僕と私のトラウマ克服日記が始まる、と。
でも、僕と私はそうなんだが、年とった人なんかは結構このあたり堂に入ってるところあるかも、など思ったりもする今日この頃。