メモだが、


民主党 米PR会社とのコンサル契約打ち切り
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200604080029a.nwc

 二〇〇三年に結ばれた、民主党とフライシュマン社の契約は、日本の政治にPR会社が本格参入する先駆けとなった。単発の選挙の敗北を理由に契約を打ち切った民主党の決断は、日本の政治風土と、PR会社の関係を考える上で議論を呼びそうだ。


どういう布陣だったのかというのが問題ではあるにせよ、昨夏の選挙を思い出すに、やっぱりこう、相手はプロだから、で押し切られる形になっていたのじゃないのかな。もちろん、こういうエージェントが関わることで政策にさり気なくいろんなもの(もしかしたら党本部も気付かないものまで?)が入ってくる可能性だってなくはないだろう。で、そこでもプロだから、で仕切られる、と。しかし、どうあれ、それでもプロなら目的に寄与できなければならないわけだが、「日本をあきらめない」というのは世紀の失敗コピーだよなぁと今思い出しても笑う。爆笑する。もちろんこれが失敗だったのかそれともそれが目的だったのかはわからないにせよ。複雑だ。


もしかしたら、昨夏、民主党は落とさなくてもいいものをいくらか落としていたのかもしれないなど思うし、小沢登場とはそういう意味(どういう?)なのかなど思ってみたりもする春の一日。が、しかし、全体としては、小沢当番は遅すぎて、今となっては私はあまり意味を見いだせない。では他に何がある?となると苦しくもあるわけだが。