禁煙ファシズム

もうかってますね、と声をかけたいフランス。


China in almost $10 bln order for 150 Airbus jets
http://today.reuters.co.uk/news/NewsArticle.aspx?type=businessNews&storyID=uri:2005-12-05T143343Z_01_SCH525328_RTRUKOC_0_UK-TRANSPORT-AIRBUS-CHINA.xml&pageNumber=0&summit=


エアバスをチャイナに150機分、100億ドルってことは、1兆円以上か。商売繁盛。


別に皮肉で言っているつもりは全然ないのだが、しかし、

French media commentators see the deals partly as a reward for improved political ties with France, which is campaigning with Germany for the European Union to drop an embargo on arms sales to China.


この大型受注はドイツと一緒に、中国への武器輸出解禁キャンペーンを張ったりして政治的な関係を向上させた結果でもあるね、とフランスのメディアのコメンテーターが言っているとイギリスのロイターが書いている。


フランス、ドイツの武器輸出の話は再々取り上げているけど、しかしほんとに彼らにとって武器輸出ってなんなんでしょうね。そもそも第二次世界大戦の前にも、ドイツは武器だけじゃなくて、軍師まで出してた歴史もあるわけだが、それとこれはやっぱりかぶる話なのだろうななど思う。どう考えても、百年前も今も、フランスがチャイナを好きだとか応援したいとか思ってるという話は聞かない。大義があって、なんてこともない。要するに、商売ということ。なんちゅーこともない。今もむかしも、戦争、OK、OK、武器が売れる、とそういう戦略なんだから、そう思ってみるのが一番だと思う。が、なぜだか彼らを、特に極東の人々のうちのいくらかの人々は違うように考えているように思う。それって、チラシの表を見ていさんで店屋に入って、「夢を買いにきました」とか言っているような話だ。