逆噴射続く

民主党のためを思っていうわけだが、早めに手を打った方がいいんじゃまいか。

前原氏はA級戦犯に関して「内外で被害者を出した戦争の責任を負うけじめが必要。死後は神仏になるという考えもあるが、政治は結果責任であり、現役政治家の甘えにつながる。人生を終えても責任を取り続けるからこそ、国民の負託を受けている」と、政治家としての姿勢を訴えた。

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005101700156



人生を終えても責任を取り続ける、って文学的修辞としてはわからなくはないけど、それって、本人に責任の取れようはずはなく、単純に、後の世代が該当者を罪人扱いしても無問題、って言ってるだけではある。

そして、人生を終えても責任を取り続ける、ということは、人生を終えないうちは責任を取り続ける、が内包されるわけだから、つーことは、人は一旦罪をおかしたら、生涯罪人ってことか。そして、死刑でも足らない、と。ふわぁああ。


EU諸国とかカナダとかのリベラル関係者が聞いたらひっくり返りそうなことを言ってる。


この人、個人的にリベンジの方向にふわっと寄っていってしまう心理的背景があるのか?