なんとなく5月頃だったのじゃないのか


投票締め切りの前からブログと2ちぇんねるの実況とか政治とかを見回って各地の様子を読んでいて、これって自民、快勝どころか大勝かもという感じがしていた。特に小泉と岡田の街頭演説の様子を書き込んでいるのをなんとなく目で拾っていて、こりゃ、ダメだったのだな、岡田っちと思っていた。とりあえず、私のマークとして、北海道1区の横路さんのところと、管ちゃんちの動向がもし接線なら、それはマジで、自民大勝というより、民主全面安ということじゃないかなど考えていた。横路さんのケースは、神話の崩壊、管ちゃんちはわりと中身で見てて、限りなく左に近いところを許せるものの限界度みたいなインデックス。で、両方とも動いているように思えた。


8時になった。なんじゃこりゃーですねぇ、こりゃ。でも確かに、そもそも勝てると思って純ちゃんは選挙をコールしているのに、その後、純ちゃんにマイナスになるのじゃなくて、ジャスコ岡田が自滅していく問題しか何も出ていなかった。これじゃデフォは動かず、それ以上の余波が出てしまうのも仕方がないというところか。


まだ終わったわけではないにせよ、とりあえず、民主党がどんな党なのかを決することと。でもって、理解しなさいよ、愛国は鉄板なんだっつーことを、と私は言いたい。私は郵政を問題にしていることは多分上品な解決法だろうと前に書いたが、選挙民の行動はそれでもあり、実際にはそれではなく、明示されていない大事なものが示唆され続けており、それに対する反応は既に5月ぐらいにはあらかた決まっていたのではないのだろうかなど思っている。だからそこで選挙を打とうとしたのじゃないのか、と。


でもそんなテーマで選挙はできない。それは迂闊な外交的な問題を引き起こしてしまうから。つか常識だろうが。


で、結果的にこういう結果となって、今後の問題はいろいろあるだろうが、この愛国テーマは得るのは簡単だが裁くのは難しい問題だろう。でもそれはこうなったらああなるという簡単な法則があるわけではなく、個別の要件に関して無駄に騒がせてヒステリーに持っていくもいかないも、与野党のアプローチの仕方次第だろうと私は思う。最悪なのは当然、反応させてしまう媒介になることだ。

413 :名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 20:34:39 id:QbVTMlX+
小泉のアジにハマったのは国民じゃなくて反小泉の連中だろ。
いわゆる「小泉劇場」をあげつらい過ぎて、本物とは別の
仮想小泉を叩く領域に入ってたもん。どいつもこいつも。

もともと何を実行できるわけでもない、批判しかできなかった連中が、
その唯一の武器である批判を電波にしちゃったらそりゃあダメだ。負けるさ。

http://money4.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1126436477/l50