国連分担金引き下げ要求へ


国連分担金、日本が引き下げ要求へ
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050911i101.htm

町村外相が19日にニューヨークで開かれる国連総会で演説し、分担金見直しの必要性を訴える予定。事実上の引き下げ要求で、政府は来年春にも、分担率を見直す決議案を国連総会に提出したい考えだ。


天からお金が降ってくるみたいに、国連がやればいいのよ、とすぐに言い出す人をここで大量に見ているので、こういう動きはいいことだと思う。(カナダはとりあえず応分に負担してるが)

でもって、組織自体もういらない組織というか、パーマネントの組織としての意味はないだろう。むしろ腐敗を誘い込んだ。問題ごとの各種の調整機関になるほうがいいと思う。ここがパーマネントの組織のような幻想をふりまくから不幸にも人生を世界市民で生きようなどという発想を抱く人が出てくる。


だから本質的にもうどうでも、という感じもするのだが、

政府は、「常任理事国は、地位に見合った負担をすべきだ」と判断しており、米国を除く常任理事国の分担率の大幅引き上げを求めたい考えだ。


常任理事国以上の負担は絶対にしない、ぐらい言ってもいいと思う。というかこれはマジで。


さらに、若干暴走だとはわかっているが、代表なくして課税なし、って習ったんですけど、などとも言ってもいい。