克服の誓い


被爆60年、「原爆の日」 広島で平和記念式
http://www.asahi.com/national/update/0806/OSK200508060017.html

秋葉市長は平和宣言で、成果なく終わった5月の核不拡散条約(NPT)再検討会議を振り返り、核保有国と北朝鮮などの「核保有願望国」に対し、「(核兵器廃絶を求める)世界の大多数の市民や国の声を無視している」と批判。国連に多数の声を届けるために、10月の国連総会で核兵器廃絶の具体策を協議する特別委員会を設けるよう提案し、今後1年間を、被爆者の願いを受け継ぎ、核廃絶へ歩む「継承と目覚め、決意の年」にすると誓った。


これから一年は、集中的に日本海の方に向かって言う、それが一番緊急で現実的だと目覚めて決意したものと読んだ。そう誓ったのだから是非そうしてほしい。同時に、米ソ(ロ)英仏、イスラエル、インド、パキスタンぐらいの順番でボリュームを決定してはどうか。


これからの一年は、「ソ連の核はきれいな核」を克服する一年にしよー。


くどいが、パラフレーズします。ソ連という過去を糺弾して溜飲を下げよという意味ではないですよ。目の前で問題を解決するかわりに、やくたいもない理由をつけて議論をそらすのはもうやめよう、という意味。