アンチ好きに将来はあるか


中露首脳会談、米の一極支配に対抗
≪共同宣言、朝鮮半島非核化で協力≫
http://www.sankei.co.jp/news/050701/kok119.htm

共同宣言は国連の役割を高く評価した上で、国際社会は「一方的行動や政治的強制を避け、平和的手段によって問題を解決する必要がある」と指摘、国家主権の尊重や内政不干渉の原則を強調。名指しは避けながらも米国の単独行動主義を念頭に、中ロ両国は「社会、政治的発展のモデルの外部からの押しつけ」に反対するとしている。


当然のことながら、社会主義がいい、共産主義がいいと宣伝に宣伝をしまくったことも「モデルの外部からの押しつけ」にあたると思われるわけで、それについてはどう考えているんだろうか。



中露が軍事演習の協定調印 遼東半島周辺、台湾想定か
http://www.sankei.co.jp/news/050702/kok101.htm


で、こういうのを平和的手段と呼ぶ、と。


さあ、おじいさんたち、来ましたよ。「ソ連の核はきれいな核」時代が。



で、「一局支配に抗する」というフレーズがある限りヨーロッパは乗ってくるという算段もあるだろう。リスクは果たしてヨーロッパが今「ヨーロッパ」になってるのか、個別の国の事情の将来が心配な時に、ってところか。


ま、この「アンチ」で他者を喚起するのって時間空間限界が大きいからなとか思う。



でも、冷静に考えれば今回はそういうことじゃなくて、ロシアのヌエ性発揮の舞台だってことだろうと思う。



失踪者対策を強化=訪日観光ビザ拡大で−中
http://www.jiji.com/cgi-bin/content.cgi?content=050703003053X398&genre=int

中国の呉儀副首相は2日、北側一雄国土交通相との会談の中で、中国人観光客が日本滞在中に失踪(しっそう)する問題について言及し、「訪日観光が拡大されるのに伴い、中国は不法滞在などを力強く取り締まる」と述べ、同国政府が対応を強化する方針であることを明らかにした。


こういうのこそAsahiが、英文で発信する価値があると思う。時事だけしか知らない、とかいうのじゃない限り。