ここは義理がたくいきたい


>>ボースを思う日本人のこうした活動を再評価してこそ日印友好だと思うのだが

⇒スバス・チャンドラ・ボース・アカデミー
⇒インド国内の同志への呼びかけ(ボースのラジオ放送)
>>
http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20050501


finalventさんの5月1日のエントリー。まさにそうだと私も思う。でもって、それがインド人への礼儀ってもんだろうとも思う。この線を曖昧にして、ま、仲良くしましょうよ、というセンスを適宜了解してくれる人々も多いかなとか思うが、基本線はやっぱり律儀に行くべきだろうと思う。


インド人もいろいろで、ってか、インド人こそいろいろで地域によっても、いわゆる階層ってやつによってもほんとにずいぶんと異なる世界観と現実を持っているわけだけど、今でも北米で出会うインド人の中には、チャンドラ・ボーズの呼びかけの重要性を当然だと思ってる人ってのはいるわけで、そういう人に出会って、泣けてくるという衝動に押されたことが何度かある。


ただ、同様に、あきらかに左翼って感じの、植民地政策を糾弾することに命かけてます、ってな声の大きい人がいるのもインド人だったりするわけで、その了解の中に日本も無理矢理ってか、不理解によって落とし込まれている場合もある。でもこれは普通の場合は話者の知識不足に起因してどこかで矛盾する話になっていくわけで、もしそこに別のインド人とかインドからエジプトあたりの誰かがいると、彼等内で紛糾してくれる(笑)ので、私の出る幕はまったくない、ってことになる。このあたりの人の世界地図って世界地図だよなぁとかよく思う。対比的に東アジアの人のそれは東アジア止まりだったりするか、地図がないみたいな感じがちょっとすることがある。


つっても私にはインド人はこなせません、ではあるなぁ。話くどいくどいくどい。長い長い長い。あきらめないあきらめない。大変なんだから、もーー、ってことがよく起こるが、それを楽しめるようになるととても楽しいんだろうとは思うが。ううう。