後ろの正面


中国も侵略と虐殺の歴史 北京出身弁護士、米紙に意見 「日本非難は矛盾」と指摘
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050501-00000008-san-int


基本的にこのへんのリソースは北米には豊富にある。ってかデフォの視点だとも思う。イヤだから出てきてる人は大勢いるんだしそれは別に貧しい難民に限ったことではないんだから。

今後このへんの動向は、チャイニーズが本体チャイナを見限る起爆剤ともなり得るだろうし、それだからこそ、大陸チャイニーズの猛攻みたいなのが北米で発生しているっつーことなんだろうと思う。


日本としては、大陸チャイナのぶっちゃけた、もしくはぶっこわれたような動向にあまり深くつきあわないで、こっちを正面として言辞を編んでいれば日本の側の暴発要因も漸減するだろう。


よーく読めば(よく読まずとも、だな)、結局このチャイニーズの弁護士にしてもそれほど東アジアの歴史について知っているとは思えないし、従来通りの慰安婦、南京の線だからこれに全面賛意は当然できない。しかし、この差異をあきらかにすることを忘れなければ、つまり、尚留保はあるものの現状認識について理解可能であることをうれしく思う、と、そういう感じで受け止めることはできるかなと思う。少なくとも全面的対にしているよりは、実際には突破可能な地点は増えるのだ、とも思う。間違っても河野洋平にならないように、ではあるが。


が、しかし、それができない人々が日本のリベラルの看板をしょってるってところが苦しいところなわけだが・・・。マジで日の出でも拝んできて。


全然関係ないが、ずっと以前に2ちゃんねるで「紅の傭兵」って書いていた人がいた。ってことは彼は命名時からああなのか。あはは。