WSJ、ついに言ったか

中国は反日感情をあおったため、重要な経済関係を損なう危険があるだけではなく、国際社会の建設的なメンバーと認められるのに役立たないと認識すべきだ。それこそが、自国の利益になるだろう。

ってなことをWSJが書いている模様。サンケイの記事による。
http://www.sankei.co.jp/news/morning/03pol002.htm


サンケイは「「反日」中国に不利益 米紙、社説で警鐘 要因は教育、経済関係損なう」ともっちゃりした見出しをたてているが、もし記事内容がそのままならもっと強い批判だと思う。反日とかいつまでやってるつもりなんだ、おい、といったところだし、日本政府および日本人にも業を煮やしていると言ってもよいかもしれない。いつまでそんなこといわしてんだよ、おい、と。

日本政府がこれまでと同様、中国の反日感情を無視していればそのうち収まるだろうという態度をとるなら問題を悪化させるだけだ。日本の行き過ぎた行動は六十年前のことであり、日本は隣国に対して模範的な国であり続けたと繰りかえし強調されてよい。


法王様が亡くなったというのが何か偶然には見えなくなる。世の中が変わっているんだよ、というシグナルのような気さえする。