アメリカ、俺の立場はどうすんだよ


■「軍国主義復活」韓国の日本非難 米議会調査局専門官ラリー・ニクシュ氏に聞く
http://www.sankei.co.jp/databox/n_korea/nkorea_50_1.htm

ニクシュ氏はまず二十三日に盧武鉉大統領が日本の憲法改正自衛隊の海外派遣への動きを「軍国主義の復活」として非難したことを取り上げ、「米国ブッシュ政権は日本が安全保障上の『普通の国』となり、地域的な軍事役割をも果たすようになることでの日米同盟強化を強く求めているが、盧大統領の言明は明らかにこの日本の『普通の国』化に正面から反対し、日米安保関係の強化という両国の基本路線を否定するに等しい」と論評した。


日本人としての立場をひとまず考えないことにして、アメリカから見たらどう見えるのかとして理はある。日本の軍備となったら脊髄反射的に「軍国主義の復活」と言ってしまった場合、日米同盟の片方の当事者であるアメリカから見たら、なんだよそれ、とは言える。が、それをいうなら、日本の武力封じ込め政策もメード・イン・USAなんですが、とももちろんいえるわけでアメリカも自分で自分の首をしめている。


2つのアメリカがあるのだ、といった説は基本的には正しいしそう見るべきだと私自身は思ってるんだが、まぁそういうことだろう。


で、それはそれとして、日本叩き&反米というのを一緒くたにしてきているのが韓国としては痛いところ。


アメリカ、なんかだんだんパンチをくり出してきた気がする。