「ジャッジはあなた」今回予測


上に書いたように、とにかくなんでも露出されてるようにしろと思っているわけだが、だからといってそ私の見解が、今回カットされた部分があると言っている人たちにとって幸いになるとは考えられない。が、どうもこういう皮肉じみた言い方というのは効かない人には効かないらしい。


作家の大石氏が観察し、意見し、予測されているところが私には考えられる限り妥当な感じだなと思えたので引用させていただく。

でも、やっぱりマスコミの中って、左翼に大きなシンパシーを抱いているそんなわれわれですら、引いてしまうような、ある種のカルト的思想信条に固まった人々が大勢いるんだよねぇ。所が、彼らが作る映像とか、記事とかには、それは出ないわけですよ。それは新興宗教の勧誘と似たようなもので、はたで見ていればかなり異常な状況というのが、商品化されるとうまい具合に隠蔽されてしまう。


 NHKがやるべきことは、その番組の改編前のものとの比較再放映じゃなく、あれを企画した連中をスタジオに並べて従軍慰安婦や日本の戦争責任や天皇制や自衛隊憲法問題に関して、思う存分喋らせることだと思う。そしたら、国民の9割は、なるほどこんなトンデモ連中の主張を垂れ流す番組は、どんな公権力の介入を招いたとしても潰して当たり前だという認識を持つだろうと思う。

http://eiji.txt-nifty.com/diary/2005/01/post_17.html


うまい具合に商品化されないように、編集者がいて、キャスターなりレポーターなりが、今ここで何が起こっているのか、問題は何なのかを言わせるよう編集するってのが大事。とはいえ、それを上回る商品になるんだろうなぁ、とかも思う。


まったく不幸なことはこれら商品によって育っている人たちにとってそれはすでにリアリティだということだろう。