てなもんや中国人ビジネス
さっき電話でヨタ話をしていたアメリカ西海岸在住の友だちがこれは面白い、是非読めとすすめてきた。爆笑しながら読んだそうだ。
アマゾンで見たら、2003年のレビューに、
おもしろすぎ!!!
何しろ、納期が遅れた言い訳に「工場が竜巻で飛ばされた」と言ってくる人たちを相手に仕事をするのだ。こんなおもしろすぎる言い訳を考えられる中国人もすごいが、それを相手に一歩も引かない著者もすごい。
とあった。
ふと思うに、二年ぐらい前までチャイナネタというのはこの手のアプローチが結構主流だったのじゃないかろうか? 大笑いするしかないだろう、ってやつ。で、反日問題以来すべてが辛気くさい。私にしてもそういう傾向は自覚する。どうも彼の国の政府に目を置き過ぎている自分というのを若干軌道修正する意味でも読んで笑ってみようかという気になる。とう私はここでリアル・チャイニーズに会っているし、この著者のような感じで香港から大陸に入って行った友人がいるので一応予習というかビギナー、もしくはエントリーレベルのところにはいるかな、という受け入れ状態なわけだがは、でも、今という時期からこういう本を読んで、もしもはじめて知る内容が多かったら・・・もっと別の意味として語られていくのだろうか?
- 作者: 谷崎光
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/11
- メディア: 単行本
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- 作者: 谷崎光
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1999/12/01
- メディア: 文庫
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