ざらっとした日

集団的自衛権の行使容認、自民が憲法改正大綱原案
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041117-00000001-yom-pol


これは後で考える。基本的にはもっと「ため」てもいいのではないかと私は思う。得意の、先生おっしゃるような背景や知見などを勘案したしまして総合的な見地から判断いたすことがもっとも肝要かと存じます、みたいな。いや、情勢流動的につき、とか。小出しにするんだろうが。



中国、新型国産兵器アピール…途上国に売り込みへ
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20041116id21.htm

途上国に兵器を売るって別にチャイナだけではないわけだが、どこがやっても、ほんとーーにむかつく。これ以上ないほどむかつく。


でもこのニュースは今日出してみたかった、というところではあるだろうが。


社説1 中国の領海侵犯遺憾表明を評価する(11/17)
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/index20041116MS3M1600816112004.html


評価する、って、なんでこんな言い方するんだろうかね。で、その前に、評価する、の意味は何なのだろうかとふとつまる。好意的に受け止める、歓迎する、という意味で使われている場合と、計測と同じようにニュートラルに使われていることがあるわけで、常々私は後者が妥当ではないのかと思ったりする。「それについて評価が終わりましてから、あらためて見解を申し述べます」、「三郎さんはアホだと彼は評価しているわけです」という使用例。


しかし政治家などが言う時には、これは、好意的に受け止めるって意味に一歩進んでることが多いし、そう扱われている。この記事の場合もそういうつもりなのか、でもそう読まない人だっているわけだ。そういうわけで意味が確定できないわけで(多分、自分にとっての意味が正しくて他では正しくないと思っている人もいるでしょう。実際いた。)何か不適切な語だと思うんだが。


それはともかく、

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中国側は事件について曽慶紅国家副主席が11日、北京を訪問中の橋本龍太郎元首相との会談で「関心をもって調査している」と述べていた。

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橋龍の訪問中だったのはシグナルと考えるべきなのか、など考えてしまう。となると、この話も別のものに見える。