自由と正義の戦争はありやなしや

英首相、イラク戦争の正当性主張 党大会演説 結束を強調
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/kokusai/20040929/KOKU-0929-01-05-02.html


ブレアが真剣に語っているらしい。
で、日本ではだいたいこの流れは、鼻白むものと受け止められていると想像あるいは推定される。が、しかし、実際ここにはそれこそ西欧人及び後合流のその他の欧州+その他にとって大きな問題が横たわっていると考えてもいいと思う。それは「正義」の戦争、just warはあるのかないのか、ということが1つと、そのjust warの構成要件は何なのかということ。おおまかにいえば、just warがあるというのが今の世の中のいわゆる西欧諸国の常識らしい。しかしそれはどうしてそうなったのか。つきつめて考えていくと、東京/ニュールンベルク裁判ぐらいには簡単に行くだろう。そしてこれを崩さない時just warはあらねばならない、と。

私はブレアってクラシックだと思う。誤解のないよう書いてみるが、別に好きだとも頑張れとも思わない。ってか、早晩ほころびが大きくなるであろうと、どっちかっていうと手ぐすね引いてまってるところかしら。あ、だから頑張れ、とは思う(^.^;;。