バスポートベビー

国連演説問題はあとで考える。ま、一昨日意見を表明しておいた通り私としては、まず声を挙げることが、ないよりはマシだと考えているので、たとえ純ちゃんがどれだけタコなパフォーマーであたっところでないよりはマシではないかと一応想像してる。どのぐらいタコだったのか(逆にタコでなかったのか)は、今現在では皆目わからない。しかし皆目わからないってことは簡単に耳に入ってくるようにもなっていなかったということではあるが(^.^;;。


それはともかく、ここしばらくなんだかなぁなのはN&S Koreaの動向ではある。彼らの行動そのものと、なぜそれが結構なボリュームで出回っているのか、は別に考える必要があるが。

Fundraisers for Kerry met spy
South Korean agent has left U.S.
http://www.thestar.com/NASApp/cs/ContentServer?pagename=thestar/Layout/Article_Type1&call_pageid=971358637177&c=Article&cid=1095804614109
(これはAP伝使用のスター紙)


で、それについて、極東ブログさんを覗いたらちょっと大変そうだった。だけどさぁ・・・現実ってものがあるわけで・・。下の記事は前にも書いたけど、Sコリアの妊婦さんがカナダで赤ん坊を産むためにツアーをしたててやってきていることについて。金額およそ200万円だそうだ。つまり、お助けビジネスが存在していて、そういう赤ん坊を「パスポートベビー」というらしい。パスポートがあるってことはつまりカナダ国籍の赤ん坊になるわけで、そうなるとその子どもは将来カナダ人として相対的に安価な教育機会にも恵まれるし(外国人は高い;アメリカも同様。そういえばアメリカの大学に行っていた時にも、どう考えてもあなた今来たんでしょ?と言いたい英語だったが、留学生ではないって人が結構いた。深く考えたことがなかったがそういうことかと今さら納得。)、その上・・・もしそう選択したければ徴兵を回避できる。

広告も表示されてるから興味のある人は下の記事を参照ください。3か月以上前の記事だが、まぁ別に変化があるとは思えないので。

カナダ政府としては、まだ別に問題ないよ、と言っている。そりゃ別にカナダにとってはそうだろう。が、コリアを故国と考えている人びとにとっては決して小さな問題でもないだろうと私は思うのだが・・・。


Korean passport babies not a big problem yet says Ottawa
Jun 17, 2004
http://www.asianpacificpost.com/news/article/143.html


The Korea Timesが推定したところでは、赤ん坊を産むためにこの高価なツアーをする母親は、7000人以上になるだろうと見られ、この数字は、2001年の3000よりも大きい、ということだそうだ。


なぜカナダなのかと言えば、Sコリアはカナダに入るのにビザは要られないけど、アメリカだとビザ免除国ではないからだでしょう、多分。