トロント映画祭

なんとなく街のあちこちで派手なお食事光景@パティオ、が見られると思ったらそれは映画祭の季節ざます。ってなわけで今週はトロント映画祭の週。私もなんとはなしに出あるいて映画みたり飲んだり食べたりで仕事したりで忙しい。でもこういう忙しさっていい感じ。日本ものは、私にはあんまりよくわからない映画が多くて、なんつったってアニメだもんで、なんだかなぁなんだけど、でもまぁ実写ものの絵の中の日本の光景にちょっとじ〜んと来たりもしている今週です。

今年のものについてはそのうち整理しますが、とりあえずトロントの映画事情はこのへんで。
http://kawakami.netfirms.com/movie.html


この映画祭ってもう少し日本でも知られてもいい気がする。ただ、実のところ街で楽しんで消費してしまうことがまず第一という姿勢がなくはなくて、だからあんまり外に向かって、外の人に訴える仕掛けが弱いような気がする。しかし中身の方は結構面白い味を出していると思うのだ。だから問題は、「キャッチ」だな、日本に向けての。このへんを日本人でトロント、カナダ発のメディア関係者と呼ばれている人には頑張ってほしいのだが・・・しかし、私の知る限りでは、ここには日本人のメディア関係者らしい関係者がどうもいないのだな。


フェスティバルAとBの露出及び認知度における差異は、AとBの差異によるよりも、仲介者の数及び影響力の差異の方が遥かに大きい。


これって真実ではないかと思う。