スーダン

国連がスーダンに共同視察団派遣へ
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040908id28.htm

「国連、日本、米国、欧州連合(EU)、アフリカ連合(AU)の高官からなる共同現地視察団が派遣されることを明らかにした。 」

この組み合わせはなんじゃらほい。各地域代表という意味だろうか? 国連が議長で。しかし、そうするとチャイナからアラブまでをカバーする機関がない。それはちょっといかがなものか。

Mr. Powell and Darfur
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/articles/A6939-2004Sep8.html

パウエルが上院でアメリカ主導によるairlift relief suppliesを強調すると見られているらしい。どういうものかあんまりイメージできないが、空輸による救援物資補給とかそういうことだろうか。


昨日も書いたけど、それら暴動を支えている資金源を探れば話は早いはずなんだから、そこにフォーカスを据えてほしいな、共同視察団。まさかみんなで斧で殺し合ってるなんて話じゃないだろうから当然プライスの付く武器なるものがあるはずだ。

全体の街とか村の様子はよくわからないのだが、1週間ぐらい前テレビでここらの様子として報道されたところによれば、いやもう、なんつーか、貧しいとかそういうんじゃなくて、これって今だよね・・・?という風情の家というよりなんというより、小屋としか表現できないものが並んでいる様子が現地であるらしかった。だから私はここへの「援助」なんて言葉を聞くとぽやーんとしてしまう。アメリカは多大なる援助をしているらしいけど、一体何に使ってるの? ビタ一文投入されていないんじゃないかってな風情だった。そしてまた、そんなところで大規模殺戮が起こりえるというのは一体いかなるキッカケによるものなのか。