インドは中国の人口を超え、ブルガリアは38%ダウン?

2050年の人口推計の話。

現在の人口増加の99%は貧しい国で起こっている、という言われ続けていることの数値版がBBCに載っていた。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/in_depth/3575994.stm


中国を貧しい国というのも一応遠慮すべきだと思うが(ロケット打ち上げたんだし、いいかげん対中ODAはやめるべきだ)、とりあえず人口増加が見込まれているのは、


1. インド  現在 10.8億から、16.3億
2. 中国   現在 13億から、14.4億
3. アメリカ 現在 2.9億から、4.2億
4. インドネシア 現在不明  3.1億
5. ナイジェリア 現在不明  3.1億

*不明とは私が今しらないことを示す。


アメリカがこの並びに入るというのはある意味で驚き。ある意味で順当。


このへんの、日本にとってはめまいがしそうで実感値がわかない人口群ではないところでは、

イギリスが、若干の増加が見込まれていて、現在 5950万から、6500万ぐらいの推計。しかし他のヨーロッパ諸国は軒並み減少。

特にすごいのは東ヨーロッパで、そのうちのブルガリアでは、このままいけば、38%の減少(780万人)、ロシアも17%減(250万人)なのだそうだ。


と、思うに、このへんの東の人がこの十年で大挙してアメリカ大陸に来ているわけだったりもする。移民って、現在の消費者集めの意味もあるけど、将来のターゲット国潰しでもある。


北米の街を歩いていてしばしば思うのだが、医者だのガッコの先生だのエンジニアだのという相対的に教育程度の高い人がごっそりアメリカ、カナダに来ていることを、一体彼ら自身及び彼らを出した国の人びとはどう考えているのだろう? 日本や先進欧州地区はもういい。このリーグ内の人?魎垢倭蠍澹魎硬?世掘?貭蠖瑤?圓辰燭衢茲燭蠅靴進??澆い糧?犬里燭瓩砲發覆襦??△靴?掘ΑΑΔ澄

そしてそう考えてくると次の疑問にゆきあたる。ええ、移民を進めるのはとてもいいことです、みなさん援助しましょうと言うのは一方である局面でとてもいいことであるにせよ、この副次作用を誰がいったい心配しているのだろうか。