安全らしい、今はとトロントスターが伝える

Suspected deserter closer to U.S. grasp
Arrives in Japan for medical treatment
Appears safe from arrest -- for now

http://thestar.com/NASApp/cs/ContentServer?pagename=thestar/Layout/Article_Type1&c=Article&cid=1090188610417&call_pageid=968332188854&col=968350060724


カナダのみなさん、トロントスターがようやくお伝え。AP伝。ボビーのことなんかは出てない。日本ではジェンキンスさんの到着をテレビで大きく報道されて、曽我さんがかわいそうだ、ってので大きなシンパシーを呼んでいるという、好意的というか、私が読んでなんのざらつきも感じない良いまとめ。

しかし、そうは言ってもタイトルで、

アメリカの手におちそうな脱走容疑者日本に治療のために到着。
安全そうに見える、今は。

と書いている以上、このまま大丈夫だ、よかったね、となるわけはないという意味だろうか、やはり。


私としては、どう考えても徴兵でもない志願で行った兵隊が脱走したか否かの話しとボビーって等価にならない気がしてしようがない。アメリカでどう伝えられていようとも。というより、アメリカでこう伝えられてしまった以上、逆にはもうバーターはあり得ないということかもしれないとも思う。私の考えでは、脱走兵問題は他のどの問題よりも道徳的だから(命かかってるんだから)、仮に政府がちょこざいなことをしても、さらに後を引くと考える。