にっぽんのやりかた

鼻血も出ないような国になっているのだが、しかしそれにもかかわらず、あれは一体なんなのだろう? ぽこっと、どうしようもなく奇妙にバランスしている何かがあるのも「にっぽん」ではあるのだよと思い出させられる文章を発見。

言おうと思えばいくらでもそれはまったく独善的だと言うこともできるし考察せよといわれればいくらでもそんなことはできるのだが、そういうことじゃないんだ、確かにこうすぽっと、こういうところがあるんだと、それは多分今日本に住んでいる人よりも、遠くから日本を見ている人にとってひとしおかもしれない。そういう意味では亡命者的愛国の情かもしれないが。いいです、これ。偶然通りかかって、思わず目頭が熱くなった。いい人たちのことをたくさん思い出すのに何恥じることがあると考えなおし、あらためて鼻水をすすった。

うどん屋かっちゃんの××な日記さんが、イラクで亡くなった橋田さんについて書かれたもの。

http://www4.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=407761&log=20040606