　外国人持ち株比率20％超に - セカンド・カップ　はてな店

ま、三菱自動車をかばいたいわけでは全然ないんだけど、ここ何年間かとにかく三菱さん、いろいろ出ますね・・・とは言いたくなります。

で、意味深なことを言いながら、

4大銀行グループ、外国人持ち株比率20％超に・今年3月末

頼むよ、日経さん、日付けのない記事なんて配信しないでくれ。タイトルの下にどうして日付けを入れないんだろう？　日付けのない約束はない。であれば日付けのない言論活動などないんだ。

それはともかく、

4大銀行グループの外国人持株比率は上昇傾向。いずれも20%を超え、2003年9月末の比較で、6-11%上昇。

この背景を、日経さんは「国内景気の回復期待が背景で」との見方を取っているらしいですけど、そうでしょうか（笑）。

それはいいんですけど、先週だかに引用した

2002年における日本の対外直接投資額が対内直接投資額の何倍にあたるのか倍率をみると3.52倍で、過去最小となった。一方、米国は対内直接投資額の減少で0.79倍から3.48倍に拡大した。

これと組み合わせて考えてみるのもいいと思われます。

{追加)若干違うけど、
米カーライルが日本で不動産投資「魅力ある局面に」
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20040604AT2M0401304062004.html

要するに、マネージメントの季節へと向かっているのでしょう。そしてそれは多分、仲俣氏などが追求している知的財産権に関する問題とも大つながりなのは言うまでもないですね。
http://d.hatena.ne.jp/solar/20040609#p1

[追記]
私は別にガイジン投資家はすべて日本の敵だぁなど言っているのではないです。念のため。