棒倒し:カナダ人じゃなかったら何だろう?

棒倒しの15回を更新してました。

カナダ人じゃなかったら何だろう?
http://www.shobunsha.co.jp/html/owaranai/

お話のきっかけは、「彼はカナダ人じゃない、ただのアフガニスタンムスリム、どっちにしてもテロリストだ」、「移民だ」といった具合に、法的にカナダ人であろうとも別のことを言い出す人はいる。

つまり、今のところの話では中東系の人にこれが向けられている。

これは法的ではない定義が何かあるかのようじゃないか。
ではそれはなんだろう、と歴史をほじくりながら考えてみました。今回は、その全体の歴史編で、次回は日本をからめたいと野望しております。

移民という語を巡って、わりとぼちぼち、排他的な視点が揃ってきているのじゃないのか、と、世界的に言えそうなので、それが比較的排他的から憎悪、敵意へと変わって行かないカナダで、まぁゆっくり考えてみた、というところです。

日本で考えるよりもモデリングは複雑ですが、でも、結局同じこと、敵とは何か問題なのじゃないかな、なんて思ったりもしてます。

そうそう、歴史ほじくりのおまけに、黒人問題についてのアメリカとの差異をあげておきましのたので、ご興味のある方は是非お読みください。

よろしく。
ご感想などありましたら、晶文社さんに送っていただけると尚うれしいです(笑)。
好悪はともかく、反応があると私もうれしいですし、出版社さんもうれしいはずですので。

いつも申し上げますように、異論は大歓迎です。それなくして考えは進みませんので、助けると思って書いてくださいませ。