毎日新聞は変態を超えていると思う

昨日は、毎日新聞の変態新聞ぶりに驚くだけで、主に在外者の視点から、分けても女性へのインサルトを中心に書いてようやくみんなに追いついたかしら、とか思っていたのだがまだ1.5日ぐらい遅れてる感じか。それはそれとして、友人、知人に見せる都合もあるからもう少しクリップしておく。


なんつかこの、変態新聞と書いたが、部分的には、秩序破壊支援団体的だぞ、毎日新聞、とか思うわ。


許容できる範囲を完全に超えているもの1
毎日新聞が伝える日本人の休日「海外でレイプと人狩り」 
(デジタルマガジン)

病み付きになっている日本人男性のために、ベトナムには強姦のブローカーが常にいる。日本人男性が女性をレイプできるように、通りで女性を引き連れて客引きをしている。
 男性週刊誌によると、エクアドルではジャングルに放たれた子供たちを、日本人がライフルでハンティングしている。報告によれば10人の男性がこのツアーに参加し、3人の子供をハントした(弾丸を命中させた)。子供は死んではいないと報告されている。

 また、日本人はヨーロッパでもアンダーグラウンドな世界に参加している。ベラルーシでは、毎月のように奴隷市場が開かれている。

これはもう、シャレになってない程度でダントツだと思う。

もし本当にエクアドルで人間狩りをしている日本人がいたのなら正式に処罰されるべきだし、同情の余地はまったくないのできっちりやるしかない。

従ってこの件は在外公館にきちんと問い合わせをして情報の開示を待とう。ネットを見る限り問い合わせをしている人がいて該当する特定の事件は特定されていないようだ。もしそうだとすれば、これは毎日新聞は虚偽の情報を提示しいたずらに不安を煽り、場合によっては余人を危険な状況に陥れるための導火線を設置したも同然。

法的に無問題なら何やってもいいというのが結構毎日新聞的な感じだよな、と前から思っているので、あんまり道徳とか、ソーシャル・ジャスティスとか期待していないけど、そういうのが求められるポジにいる(一般紙、クォリティ紙)ので、求める。それがいやなら、ポルノ新聞になることだし、私たちは彼らをそこまで落としてやらなければならない(別に上下ではないよ。ポルノ紙にはポルノ紙の存在価値がある)。



さらに、こういう無責任な話は、荒唐無稽だから信じられないでしょ、と思うのが間違いだったというのも発見。

Japan Todayという、まぁ半日サイトだとはかねがね言われているが、そこで交わされている会話。なんて酷いんだろう、どうしてこんなに日本人は残酷になれんだ、と、きっちり本当の話として話されている事情があったりするわけね。くらくらする。

Sex, rape & slaves inserted in sick holiday menu

ちなみに、この「Sex, rape & slaves inserted in sick holiday menu」というワードで引っ張ると、まだ部分的に記事が残っているサイトもあって、それがまた、なんかこう、ヘイト風味のサイト(ニュースグループ?)なのがなんというか・・・たはは、だ。ブラックマンさんの事件は日本人のせいだ、みたいな記事と並んでるわけで、格好のネタにされて、ほうらやっぱりヤツラは残酷という結論を引き出したがる弱い心性を持った人に、まさに火に油を注ぐ役割を毎日新聞は担っていたことが推測できる。嘘ネタ使って。

(リンクするのは怖いのでしないが、キャプチャはした。)



許容できる範囲を完全に超えているもの2

毎日新聞に学ぶ「売春で捕まらないための11の方法」

内容は上のURLから。


原文は、下のJapunditというサイトに今でもある。

Mainichi Wai Wai has a report with useful advice for men looking to troll the Lolita crowd for a little play for pay.


頭がおかしいとしか言えない。自分の国の女の子たちのあさり方を教えます〜!って、何なのこれ?

前日分で、通りすがりさんがご指摘の通り、この英語はそのまま出回っている。もちろん大海の一滴ではあろうが、この内容をそのまま掲載している英語サイトが確かにあるだけに、毎日の責任は大きい(こんな内容、犯罪を奨励するような内容をクォリティペーパーが書くって、どんな国なんだというのも相当に深刻だと思う。)

 ソースロンダリングの基本構図


アダルト雑誌に書いてあった真偽不明の記事を、毎日新聞という一応クォリティペーパーと考えられている新聞が配信することで、エンタメ系の枠が外れ、記事信頼度が自動的に増す、というのが毎日新聞が開発、推進した方法。

以下のYouTubeにあった2本は、この点を余すことなく伝えていて秀逸。

遅れてきて手っ取り早くわかりたい場合に便利。

ここに出ている雑誌のカバーを見たら、普通は誰もが、ま、お話だな、と思う、というそれらの雑誌のカバーも見られる。

毎日新聞海外報道問題

http://www.youtube.com/watch?v=OYzWs-xj7BU&feature=related

毎日新聞海外報道問題Part3
http://www.youtube.com/watch?v=XwGJhQXoy48

 本当はそうあって欲しい今後


こんな感じか。


A. 情報開示
・少なくとも5年以上の期間に渡って掲載された記事の本数
・各記事の出典、事実関係の調査をしたか否か
・各記事の真実性に関する調査を実施したか否かへの回答
・最低でも各月のビュアー数

B. 上記項目についての第三者機関による評価
C. 上記項目及び評価に関する進捗の自社サイト(またはそれに準ずるもの)上での定期開示
D. 記事内の、特定の国での特定の事件の存在を示唆するようなものについての釈明文の送付と開示


このぐらいはやらないと終わらない事件だ。
謝罪しました、不適切な記事がありました、などという問題ではまったくすまない。
しかしそんなことにはならないだろう。

こういう形になるためには、メディアの支援が必要だが(言論問題で国家を引き釣り出すことは避けたい)、日本のメディアスクラムは全く動く気配はないし期待もできない。

また、上のような言論が無制限にネット上に、クォリティペーパーを通して配信されていたことを知れば直ちに、教育委員会、女性のためのなんちゃらかんちゃら、人権に関するなんちゃらかんちゃら、ドメスティック・バイオレンスに関するなんちゃらかんちゃら・・・といった組織が反応すべきだろうことが期待されるが、現在のところ全くそうなっていない。

いろいろ頭のいい人はいるが、ソーシャル・ジャスティスを語れる人及び言論、メディアは過少な社会なので、これはいったん諦めることも大事だと個人的には思う。その代わり、不正は正すべきと実際に動こうとする人はたくさんいるのがこの社会ではないのかとも思う。従って欧米流の動きにはならならないが、そうでなく解決することもあると私は信じてる。