本当はそうあって欲しい今後


こんな感じか。


A. 情報開示
・少なくとも5年以上の期間に渡って掲載された記事の本数
・各記事の出典、事実関係の調査をしたか否か
・各記事の真実性に関する調査を実施したか否かへの回答
・最低でも各月のビュアー数

B. 上記項目についての第三者機関による評価
C. 上記項目及び評価に関する進捗の自社サイト(またはそれに準ずるもの)上での定期開示
D. 記事内の、特定の国での特定の事件の存在を示唆するようなものについての釈明文の送付と開示


このぐらいはやらないと終わらない事件だ。
謝罪しました、不適切な記事がありました、などという問題ではまったくすまない。
しかしそんなことにはならないだろう。

こういう形になるためには、メディアの支援が必要だが(言論問題で国家を引き釣り出すことは避けたい)、日本のメディアスクラムは全く動く気配はないし期待もできない。

また、上のような言論が無制限にネット上に、クォリティペーパーを通して配信されていたことを知れば直ちに、教育委員会、女性のためのなんちゃらかんちゃら、人権に関するなんちゃらかんちゃら、ドメスティック・バイオレンスに関するなんちゃらかんちゃら・・・といった組織が反応すべきだろうことが期待されるが、現在のところ全くそうなっていない。

いろいろ頭のいい人はいるが、ソーシャル・ジャスティスを語れる人及び言論、メディアは過少な社会なので、これはいったん諦めることも大事だと個人的には思う。その代わり、不正は正すべきと実際に動こうとする人はたくさんいるのがこの社会ではないのかとも思う。従って欧米流の動きにはならならないが、そうでなく解決することもあると私は信じてる。