ラブロフ外相の突然の南北朝鮮訪問


ロシア外相、23日北朝鮮訪問 6カ国協議へ復帰促す
http://www.nikkei.co.jp/kaigai/eu/20090421D2M2102V21.html


なんなんでしょうね。注目だわ。


カスピ海方面では、ラブロフ氏は、先週から、
NATOが5月にグルジアで軍事演習をするというのを、挑発的だと抗議するのに忙しそうだった。そういえば、ロシア正教会イースターがこの日曜だったのだが、こういう場合お休みするのかなぁ。いや、どうでもいいけど。


問題の演習はグルジアで、19カ国1300人だかを集めてやるらしい。
NATO関係者は、前から決まってるのになんで今ごろ文句言うのぉ、と発言していた。


前から決まってたっつっても、その間に一回戦争しているわけで・・・。さらには、毎日毎日グルジアの大将は反露をぶちまけている中で、この行動を挑発的でないと言い切るのもなんだかなぁ・・・だと思う。やっぱり。

おそらく、トルコ、アルメニアグルジア、そしてアゼルバイジャンを、ロシア抜きでunder controlにしたいのだよ、by Americaという流れなんだとは思う。で、これをまとめて、ロシアは挑発的だと言っているのではないのかしらね・・・。


とはいえ、NATOの動向もなんか、不明。これにどこまで乗れるのかよくわからない、この団体。つか、冷戦後、この団体が公明正大に説得力を持って行動した試しはないのではないのか、というのが根本的に問題のような気もする。