アルメニア人虐殺」提起に猛反発=仏・カナダ大使を一時召還−トルコ
http://www.ocn.ne.jp/news/data/20060509/j060509X869.html

第一次世界大戦中の「アルメニア人虐殺」問題をめぐり、トルコがフランスとカナダの対応を厳しく非難、8日には両国に駐在する大使の一時召還を発表する事態に発展した。


そうらしい。
そういうこともあるんだろうなと1か月ぐらい前だったかに思った。
というのは、オンタリオTVという、概ねリベラル・チャンネル、場合によっては酷く酷く酷く左翼チェンネル、みたいな局で、アルメニア人虐殺のドキュメンタリー(というか検証ものというべきか)を放映していたから。

で、それを流し見しながら、キーワードとして、「政府が関与していた」「ジェノサイドだ」っていう方向でまとめようとしているのが、なんてーか、どこかで聞いたことのあるアプローチだなぁと思いつつ、そのあざとさに、途中からあんまり見なかったのだが、そういうわけでこれは政治的な番組だろうなと思っていた。


ということはつまりまたぞろ左が、とか言いたくなるわけだが、カナダの事情はどうやら複雑。ハーパーという保守党の党首がこれをジェノサイドだという見解を支持してる? らしい(はっきりわからん)。で、下の記事によれば、リベラル(前の長期政権)はその解釈を取らなかった、らしい。そして、普通こういう国際ものには比較的関係してこないNDPという、国内政治的には最も左の党の党首が、この見解に組している模様。たすきがけになってる。


Turks recall envoy over Harper's remark
http://www.theglobeandmail.com/servlet/story/LAC.20060509.TURKEY09/TPStory/National


よくわからないのだがとりあえずメモ。