移り住むこと

何か特別新しいことを知っているというわけではないのだが、フランスの暴動騒ぎはまだ続いているものらしく、外務省が渡航の際にはご注意をのおふれを出していた。


フランス:パリ市ほかにおける騒擾事件
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2005C456


と、私は別に毎日外務省の注意事項をチェックしているわけではなくてABCのニュースで読んで知ったので、見にいった。
http://abcnews.go.com/International/wireStory?id=1288993

多分今現在で最も新しい時間帯のものではないかと思うのだが、暴動によって怪我をしていた人が亡くなったらしい。

フランス当局がうまく対応できていないか否かということはともあれ、周辺諸国にとっての影響が、国際的には結構気にされているのかもしれないなどとも見える。それは渡航者への注意なんてことではなくて、似たようなプロフィールの人が多い(それなりに違うのだが、つながり得る可能性は捨てられない)周辺ヨーロッパ各国がびくびくだろうな、と。周辺ドイツ、ベルギーなどが懸念しているとこの記事にもある。

ともあれ、渡航者向けの注意に関しては、オーストリア、イギリス、ドイツ、日本のもならず、アメリカもそれに加わり、渡航者に、当該地域への立ち入りをやめるように警告しているそうだ。


で、この暴動の主体者たちは、おおむね、フランス生まれの人たちだ、というのは前から言われている。

France is home to Europe’s biggest Muslim population?some 5m strong?and most of the youths confronting the police are French-born Muslims of Arab or African origin (though the children of Portuguese immigrants and native French are also reported to have taken part).

http://www.economist.com/agenda/displaystory.cfm?story_id=5131706


で、それだからこそ、なおイスラムなんだ、ってところがある種の起爆剤なんだろうなぁなど私は思う。
でので、私は、これってある種の「逆恨み」を含むが故に感情的には奥深く、かつ一旦感情をリリースしてしまった場合歯止めがかかりにくいのだろうと思う。


また後で。