インフルエンザ

2、3日前風邪引いて、ようやくなおった。しかし時節はまさにインフルエンザに気をつけましょうシーズンに突入するところなわけで、用心用心。しかし、予防注射をしにいくべきか否かは毎年迷っていまだに受けたことがない。


と、普通のインフルエンザはともかく、鳥インフルエンザがトルコとかロシアで見られるようになったとかで、拡大が懸念されているとトロントのローカルテレビは毎日やってる。と、そういえば日本のyahooで見ないかも、とか思って探したが、これが一番新しいみたい(ざっと見ただけだからあてになりません)。


鳥インフルエンザギリシャで発見 EU加盟国では初
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051018-00000032-mai-int


しかし、今日付けのトロントローカルによれば、シベリアから地中海にかけて疑われているそうだし、チャイナでは新しいブレークの報告があるそうだ。
http://www.theglobeandmail.com/servlet/story/RTGAM.20051019.wavian1019/BNStory/Front/


で、不安の拡大にともない、このインフルエンザであなたができること、みたいな項目があがっていた。
いいまとめ。
http://www.theglobeandmail.com/servlet/story/LAC.20051014.FLUSIDE14/TPStory


ここはなんせ毎年インフルエンザで死ぬ人が結構いるので、人々は怖がるわけだが、一旦流行ったら、ワクチンを作って大量生産にするプランはしているらしい(カナダの厚生省が流行病として優先順位をあげて対策を取る計画をこの件で用意してる、と)が、問題はそのワクチンもすぐに耐性がついちゃうから、大変。市場にはアメリカ産で4種類があるんだがそのうち2つはもう駄目なのと記事は言っている。困ったといっても仕方がないのに、さらにこの鳥インフルエンザの恐いところは、笑い話のようだが、「敵は翼を持っている」(A killer takes wing)というところ。飛ぶものは恐いですよ、B29が恐いように。

健康第一、冬のカナダ! (←しゃれになりませんので、マジで)


<続>

Canada will host a summit of health ministers and officials later this month, to discuss international co-ordination of efforts to curb the disease’s spread.

鳥インフルエンザについて今月末に健康保険関係省庁のサミットをカナダで開くそうだ。
http://www.economist.com/agenda/displaystory.cfm?story_id=5050351