■【主張】遺棄化学兵器 すべて旧日本軍の責任か
http://www.sankei.co.jp/news/050705/morning/editoria.htm


ブログじゃないんだから、そういう嘆き口調はやめてほしいわ、サンケイさん。

日本側の「七十万発」も、確実な数字ではない。実際に掘ってみれば、化学兵器ではない通常兵器や、化学兵器であっても旧ソ連軍や中国軍のものが見つかる可能性がある。厳密な調査に基づく区別が必要である。


こういう場合って、どうなるものなのだろう。リーガルに考えて所有権が譲渡されていると見られないのだろうか。通常の場合、武装を解除した時に破棄されたその武装は相手国軍のものとみなされてるのじゃないかろうかと想像。どうなんでしょう。そこがとても曖昧。


どのみち幾ばくかのお金を支出することになるのだとしても(大ネゴは必須だとしても)、この辺りの経緯はきっちりケリをつけておくべきだろう。そのうえで、この野郎ふんだくりやがって、この糞ヤクザ野郎等の罵倒が将来に渡って残されるかもしれないわけだが。


整理して考える時に難しいのは、ソ連ファクターと、当時そこに中国共産党率いる現在の「中国」と呼び習わされているそれは存在してないことが話をややこしくしているとはいえるだろう。それはあっちの都合だが。


ふと、抗日戦で本当に戦った国民党の末裔って、生きてないの? あんまり生きてる気もしないけど(それは年齢という意味ではなくて)、でもこの人たちが「当事者」なわけだな。それがいないで詰めるというのも、書類等記録類の保管が適度に確保されているのが普通だという国または地域でない限り、かなり不毛なんだろうなとは想像できる。


この「当事者」で思い出したが、現在のチャイナで語られている南京の事件って、まじめに戦った国民党軍(広義に)兵士にしてみれば、やってらんねーよじゃないのかなどしばしば思う。かなり勇敢な追撃線である部分もあるように思うんだが・・・それが女子供のレイプ魔出現の物語になってるって、なんかこれって、兵隊さんに申し訳ないって思わないんだろうか、だ。ま、indirectに、おれたちってほら中共だから、なんちゃって、なんだろうなと思う。一緒に戦ってたら、許せん、こんなん。