それでも軍だけはしっかりしてほしい


と、私がいっているわけではない。朝鮮日報のコラムタイトル。


それでも、軍だけはしっかりしてほしい
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/06/19/20050619000041.html

政治がこの国をどの方向に導くか分からないご時世だとしても、軍の各指揮官と兵士だけは国を守る最後の砦という事実を一瞬でも忘れてはならない。


この見解には私は基本的にはかなり異論があって、政治がそこにきっちりビルトインされているべきだ、そうでないなら誰が軍をコントロールするんだ、というつまらないといえばつまらない普通の見解を持つので、このまま、そうだぁ、とかいうつもりはない。


が、でもさ、そこまで言い切るなら、隣の国とかどっか別の国の人もそう思うよな、とか考えたことはあるのかな、とか思ったりはする。


で、個々のコリアンはこの意識を徴兵を通して叩き込まれているんだろうと思う。その是非は問わないが、とりあえずそれはしかし、他の国で見る時、一般的な若者の見解としては、結構、へ?だったりする。で、その口で、日本は軍国主義だ、軍国主義だ、と言うというか騒ぐ。場合によっては誰もとめられないぐらいに吐き出す。すると、個々のカナダ人とかアメリカ人とかが、「あんたら徴兵してんでしょ、今。JPにそんなのないよ」と突っ込まれる。なんせ、日本の男子は普通そういうある意味で「ぶっそう」なこと考えにもないから。みんな仲良くしないとならないんだし、戦争は解決にはならない云々をへた糞な英語で言っている、ってなのが北米の日本人男子のデフォだ。「へたれ」も役に立ってるとも言う。


ある意味で、英語メディアでさかんに日本軍の残虐性をかき立てているフォースにとって最もやっかいなのは、これら個別の「へたれ」群ではないかとも思う。誤解のないように言っておくが、私はこれを「へたれ」とは思ってないっすよ。