パウエル@チャイナ

China to Consider Resuming Human Rights Talks
http://www.nytimes.com/2004/10/26/international/asia/26powell.html?oref=login

チャイナとの人権問題関連の話し合いは再開されるかも、という話し。しかしこの見出しの単独性とは裏腹にいろんなアジェンダが全部抱き合わせプランになっているのがとても不可解。

アメリカのアプローチは、チャイナの市民の拘束が必要な法的手続きを踏んでない、人権侵害があるという点を話し合いたいのだが、というあたりなのだがこの話しはチャイナの強硬なアメリカ批判におされて今年初めに中断になっていた。さてそこで、と再開にあたってあげられている項目には、台湾へのアメリカの武器支援の問題がまず1つ大きな問題になって、でもって、北朝鮮問題での六か国協議があったりする。どんな関係なんだよ?と私なんかは思ったりするのだが、記述を見る限りでは別に目新しい進展があるようには見えない。問題の在り処を確認したということだろう。ただ、アメリカにとってチャイナというのは、とてもとても特別な国らしいのだなといういのはよーくわかる。

それはともかく、こうやって再開の糸口を探るということは、(あるいはこうやって方向性をNYTが書いているということは、ということかもしれないが)、選挙戦の行方にある程度目鼻がついているということだろうか?