日本ファンの日本人ってのがいてもいいよな

手塚治虫の「ブッダ」がアイズナー賞の外国作品賞を取ったのだそうだ。お知らせされたので私もお知らせ。と書くとなにか熱がないようだがそういうことではなくて、日本人に日本で創作されたものの翻訳版のお知らせをする意味というのがあるのかないのかなかなか難しくて自分でもどういう意識で書いたものかよくわからなくてつい引いている。

http://www.vertical-inc.com/

とはいえ、私は江國香織さんの本の英訳ものを見てとても喜んだ口。なにかとっても画期的、斬新な展開だと、おそらく出版社の人よりもご本人よりも?そう思った。それが一体どういう意味なのかこれまた私は計りかねているのだが、しかしこれはかなり良い一歩だったし、今でもまだ足を地につけていないほどの長〜い一歩なんじゃないかと私は今でもそう考えている。そして誰にもわかってもらえてない(笑)。私もわからんから。あはは。ただ、ひひとつだけわかるのは、もう壁はない、ということ。そして今まで壁があったとすればそれは文字に基づく幻想なのじゃないのか・・・とも思う。このあたり徐々に詰めて考えたい。

URLはこれら日本ものの翻訳をしているNYの会社のHP。日本のマスコミもしくは出版関係者の人とこれを話題にした時、でも部数が売れてないわけだ、というところで興味を持っているようには見えなかったもしくは興味をす〜っと引いている節が見えたことを私は忘れない。この意味もそのうち追いたい。


そう、日本ファンの日本人ってのがいてもいいよな。