自衛隊創設時から極秘に日米作戦計画

自衛隊創設時から極秘に日米作戦計画 首相に報告せず
http://www.asahi.com/politics/update/0701/004.html

自衛隊創設時から、ソ連を仮想敵国にして日米軍で作戦を練っていて、もちろん米軍主導で、これを元に年次防衛計画が策定されていたらしい。

つまり国民の側から見れば、国の防衛を考えている防衛庁(当時はそれはない)が発表していると見えるそれは、そもそも米軍との連携だったという話し。

シビリアン・コントロールがなってないじゃないのか、と朝日は憤慨している。私も憤慨するが、疑問点は2つ。1つは類似の問題、もう1つは時期の問題。後者からいけば、これはきっともっと昔から「そうだろう」と知られていたはず。なぜ今それをいうのか? ま、自民党潰しのためのネタでしょうか。

もう1つ、類似の問題は、この問題は軍事だから「シビリアン・コントロール」なるもので目をひくが、日米間の通商問大にとってこの形式はかなりのところ、所与ではなかろうか?

ある法が改正される、理由はこれで、と国民に発布されるそれが、元を正せばアメリカの通商関係者からの要望に端を発しているとはこのところネットを賑わしているネタでもある。

これに対して朝日とはこのレールをきっちり守るための言論機関だったと言ってもいい気がする。つまり、軍事ものと通常ものを全く切り分けて、頭かくして尻隠さずで考えている。見えてるよ、でかい図体、なわけだが。

ま、知らないよりは知った方がいいので、なるほどとリマインドさせてもらってありがとう、ですが。