さらに

救援しないでくれ、としたためた遺書によって国家の根本的な機能が変更されるとしたら、こっちの方がよっぽど大問題だと思う。

国家に所属している限り、つまり国民である限り、国家の領土内で武装の権利を放棄し、法を遵守する、このことの代償として国家主体を認めているとしたら、遺書を書くことによって、この認めを解除するという意味になる。この遺書の有効性はどこまであるんだろう? また、どこまで遡及できるのだ? 

なんかこう、幻想のリバータニズムのようではあるな、この問題は。