旦那も問題だが


旦那には太鼓持ちがつき物だ。
そうだ、この太鼓持ちの調子のいい言葉をなんとかしなければならない。

上のコソボ問題についての読売の社説。

 新生コソボを承認する予定の日本にとって、できることには限りがある。しかし、コソボの混乱がバルカン地域全体、ひいては世界の安定を損なうことがあってはならない。日本としても、何らかの支援の方途を探りたい。

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080218-OYT1T00687.htm


支援の方途なんて探らなくていいから、この余波で自陣に不利になる事態は何かを考えよう。自分が立っていられなければ、他者を助けることもできない。


自分が立てなくなる可能性があるかもしれない(常に誰にでもある)ことに全く気遣いがなく、しかし自分が方途を探るわけでもない(提案があるわけでもない)、という状況は、つまり、旦那がいる限り私の仕事はだって安泰よ、という太鼓持ちスタンスだからこそか。


ぶっちゃけ、バルカンに首を突っ込むほどの体力も経験も日本にはないと思うので、幸いと思って黙って他諸国の状況を確認することが最良だと思うが。