横田さんご夫妻のインタビュー@チョソン.com


横田めぐみさん両親単独インタビュー】「にせ遺骨にかえって安堵」
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/12/22/20041222000063.html


毎度おなじみチョソン・ドットコムさんの22日付け。横田さんご夫妻の短いインタビュー。
私たちにとってはすでに幾度となく読み、聞いた、拉致されてからこれまでのところの話。


その前日は、東京の特派員のレポート。

【特派員コラム】横田めぐみと朝日関係
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/12/21/20041221000041.html

日本人にとって、拉致問題雄大な人権問題や冷戦時代の遺物としてだけ存在するのではなく、娘を失った親の心で存在する現実の問題だからだ。


このへんの文脈が、上のインタビューと通じる。

そして、この拉致問題がどれだけ日本の人たちの態度を硬化させた、ではなくて、非常に牧歌的なというか純粋な、あるいは単純な意味でいらつかせ、怒らせているかを丁寧に説いている。締めは、

お隣である韓国も、過去日帝当時の強制連行を喚起し日本人拉致問題から目を背けるのではなく、数十年ぶりに娘の遺骨を受け取った、それも、「にせ遺骨」を受け取った親の心情で、一度は易地思之(相手の立場でものを考える)すべき問題ではないか。

同時に、韓国政府が公認した数だけで486人にも達する拉北者家族の境遇もまた、振り返ってみよう。