2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

アメリカ兵が難民だぁ?と腹だたしく思ったわけ■2004/02/29 (日)

アメリカ兵は難民なのか問題は話が下からでは読みにくいので、blogに逆に張ります。http://d.hatena.ne.jp/Soreda/20040228 さて、一昨日はそう書いたものの、街を歩いていて、まぁなんにせよいろんな理由があって来た人ばっかりなんだから、そういうのもあ…

 メジャー2つのURL U.S. soldier seeks asylum in Canada

http://www.thestar.ca/NASApp/cs/ContentServer?pagename=thestar/Layout/Article_Type1&call_pageid=971358637177&c=Article&cid=1077190022962 ガーディアン(イギリス)が21日。 US soldier on frontline in battle for refugee status http://www.guard…

カナダで「避難所」を求めている「戦っている」

と記述するのはフェアなのかと書いたが、配信されているすべての記事がそうだというわけではないので、以下念のため、どのように取り扱われているかの例。Quaker deserts as unit deploys 部隊の展開にともなってクェーカーは脱走 http://fayettevillenc.com…

アメリカ人は難民たり得るのか?

まったく悩ましい話だ。昨日、例のカナダに難民申請している米兵さんの記事を1つアップしようと思ったが断念。どうしてかと言うと私自身この人をサポートしたい気持ちがどこかで漸減しているから。多分もう少し考えれば別の考えも生まれるだろうが、今のと…

いや西洋はすごいからさ、と簡単だった

もうこうなったらなんでも思い付いたことを書いておこう、明治維新関係と思ってちゃらちゃら書いているんだけど、脱亜入欧路線について。これはミスター福沢の説で有名なわけだけど、これって維新の後になって仕方なしにこうなった、他のアジアは西洋化して…

もうちょんまげ的ではない。しかし差異はある。

ではなぜ明治維新にこだわるのか。勝手に連載体制になってますが(笑)、なぜ明治維新にそんなにこだわっているのだ、川上、というのをちょっと書いてみると、これは海外在住者にとってそれほど突飛な話ではなかろう、と私は思うんです。 私たち(日本に生ま…

 続き。

で、思うにこういうことになるのは、勿論著者たちの傾向もあるし、それにうかうかと乗って来た読者もどうかと思うわけだが(そうしてそれを買っているという意味で明らかな支持を与えているのは私だったりもするんだが)、日本人というタイトルを付けると、…

考えるのはAでありBである

『日本人は思想したのか』というこのへんてこりんなタイトルの本について仲俣暁生氏が取り上げていた。このサイトは本当に面白い、というか氏が面白い。 http://d.hatena.ne.jp/solar/20040220で、氏の活動を読ませてもらうとサブカルと括られているものの概…

 思いでの90年代だわ、なんだか。

そういうえば、そうなんだよなと思い出すのは、90年代の真ん中ぐらいまでは、アメリカってこういう余力があったのだなよ、ってこと。アジア系とか、アフリカ系とか様々なオリジンからのいわくヘリテージってのを丁寧に関心をもって見ている人がいたし、そう…

今さらですが「ジョイ・ラック・クラブ」はいい

2004/02/20 (金) 今さらですが「ジョイ・ラック・クラブ」はいい 私はあきらかに今夜は何かしようとしていたのにすっかり忘れてしまった。夜のニュースの後テレビをつけっぱなしにしていたら映画がはじまった、 だいたいつまらないと思っているから普通見な…

「ラスト・サムライ」その後

■2004/02/16 (月) 「ラスト・サムライ」その後 メールはいつもありがたいです。賛意のメールは勿論ですが批判的というのも嬉しい。自分じゃ考えもしないことを示唆してくれる人がいなかったら私がドツボにはまるだけですから。 で、今回は、 「この映画のメ…

『ラスト・サムライ』私たちの2つの物語

■2004/02/13 (金) 『ラスト・サムライ』、私たちの2つの物語 先月に書いたのですっかり半分忘れていましたが、萬晩報さんへの投稿が掲載され、とてもうれしい私。 『ラスト・サムライ』、私たちの2つの物語 http://www.yorozubp.com/0402/040213.htm いろ…

2004/02/11 (水) 訳のわからない言語を操る人であふれている

完璧なガイジンになってしみじみ考えたのは、もしこれと同じことをアメリカ人相手にやったらどうなるのかということ。 日本を訪れた、観光気分一杯のアメリカ人の普通中の普通のおばさんのハンドバックを開けて、足をあげろ、手をあげろと命令し(絶対に日本…

さらに続いた

■2004/02/13 (金) Oh Canadaを歌ってしまうこの情けなさ 西海岸の印象の続き。 アメリカの国旗はやっぱり目立った。でも、冷静に考えても元々国旗をたらしている建物はあったのだからそれほど増えたのかどうかはちょっとわからない。一時ものすごいことにな…

2004/02/11 (水) 完璧なガイジンになる

まとまらないままに思い付くままに書いてますが、異論が恐ろしくなるムードの形成に一役立っているのは空港。 アメリカ人の多くは国外体験のない人びとだが、相対的には国内線は使う。車と飛行機の組み合わせしかしらない人が多いといっても過言ではない。電…

アメリカに行ってきた話総集編

■2004/02/11 (水) 異論が許される感じがしなかった街々 トロントに帰って来たらそこは雪の国。 西海岸のサンフランシスコは春模様、そしてロサンゼルスを超えてサンディエゴは、トロント人の標準では5月。いや、6月になんなんとする春ももう夏に向うような…